私自身、コストダウンマニュアルを販売していますが、一昨日このような話がありました。
一年半ほど前に田中さんの家を建てたわけですが、階段を上がって2階に上がったところ(階段を登りきった2階廊下)にクローゼットを設置しているのですが、その登りきったところの天井のシーリングファンの羽根とクローゼットの折れ戸があたる。
解決策として、クローゼットを高さ2400→2000に取り替えることにしました。
原価がいくら掛かるか計算していて、建具と枠はジュピーノで大工が1日、クロスが半日(大工2万円、クロス1万円)、小さい工事なので材工で頼もうかと思い、ある工務店に聞くと、ジュピーノは定価の65%だと言った。
そこで思わず、「ちょっと待って、材料支給するわ、ええか?」と私。
「ああ、いいですよ」と工務店。
友達の非常識な材木店に電話、45%で入れてもらえることになった。
65%→45% ということは、例えば定価8万4千円の場合
材工の場合 → 材料支給の場合
建 具 54,600 37,800
それだけ、約10万円相当の工事が16,800円のコストダウンになったわけです。
これは材料の仕入れルートを変えただけで、コストダウンできたわけです。